相続・遺言書作成・事業承継から事業発展、さらに外国人相続関連のさまさまなご相談は
受付時間 | 9:00~18:00 |
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定休日 | 土曜午後・日曜・祝日(事前連絡で休日対応可) |
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遠くに住む親族や、様々な理由で疎遠になっている親族が亡くなったときにお客様に代わって現地に赴き、相続に関する手続きから、亡くなった方の追悼、さらに居宅の明渡し等トータルに解決します。
同様に、共同相続人の中に同じ境遇にある人がいる場合についても、複雑な相続手続きをサポートいたします。
さらに、地方に在住の方からの首都圏で亡くなった親族への対応についても承ります。
◇ 当事務所代表の経験からこのサービスは生まれました。
現地に赴き、関係者の方々と実際にお会いしないとわからないことが沢山あります。
7年ほど前、疎遠だったいとこが亡くなりました。知ったのは死んだ3ヶ月後でした。いとこは気難しく極端な変人。ゆえに私の両親など親族とことごとく衝突し、誰からも疎んじられ、数年に一度思い出したかのように電話してくるだけでした。それでも医師としてつつがなくやっているだろうと皆思い、長いこと付き合いのないままでした。亡くなった場所は関西の都市圏から車で4時間以上かかる田舎町。都市部の有名な大病院の臨床医と聞かされていたが、最期に勤めていたのは街はずれの小さな病院。ショックでした。当時、父は高齢かつ母の介護中、叔父も高齢。他のいとこ連中は子育て真っ盛りで暇はありません。それ以上に「関わりたくない」というのが本音。当時の私も会社員の激務、とても時間が取れません。それでもなんとか都合をつけ死去の地に赴きました。そこには衝撃の事実と頭が痛くなるような問題が山積でした。
· 全く掴めない生前の経済状況。借金すら遺している形跡も・・・
· ゴミ屋敷同然の居宅
· 結婚していると聞いたのに家族らしき人がいない(本当の家族関係が不詳)
· 交友関係も乏しく、私生活が謎 などなど
ギリギリまで世話になった方々に話を伺い、住居に残ったゴミをあさるなどして情報をかき集め、彼の在りし日を追及しました。さらに役所や金融機関への手続き、居宅の引き渡し等に目処をつけ帰京しました。その後、金融機関や裁判所等への相談、相続関係の調査を繰り返し、再度現地に赴くこと3回、解決を見るまでに2年を要しました。全てが済んでホッとしただけでなく、逃げずに取り組んだことで少しは供養になったかなという充実感もありました。
この一件を私単独で解決できたのは、私がたまたま法務職にあり民法の知識があったからです。でなければ全くお手上げでした。
この経験を様々なお客様にお話しするうちに、あるお客様から「私に代わって現地に行ってくれないか」という依頼を受け、以来逝去地での相続対応を行うようになりました。
さらに、従来の外国人の相続や海外財産の相続問題とリンクしていきました。
この業務をこなす中痛感したのは、現地に赴くことが供養になるということです。故人を偲び、相続の手続きを全うすることで故人と残された者の互いの問題解決になると考えます。
· 高齢、健康に不安。現地に赴くのが困難
· 仕事が多忙、子育て中、あるいは介護中で時間が割けない
· 何をすれば良いのか見当がつかない
· 心情的に関わりたくない
· 面識がない。土地勘もない
しかし、何もしないままにしておくと次のような事態に陥るおそれがあります。
· 借金など負債の相続放棄が不可能になるおそれがある。
· 遺品が勝手に処分されてしまう。財産状況なども把握できず思い出の品も散逸する。
· 故人の友人、同僚、近隣の方などお世話になった方々に多大な迷惑をかけてしまう。
· 居宅の明け渡さないまま未払い家賃を一括請求されるおそれがある。
· 故人と第三者との法的トラブルなどがある場合、複雑化・困難化する。
· 相続人どうしの関係が悪化し円満に相続ができなくなる など
早めの解決を強くおすすめします。ぜひ当事務所へご相談ください。
当事務所は国内外を問いません。どこでも出張いたします。
<当事務所ができること>
· 故人の借入金等の調査・口座解約手続き・その他取引内容の照会
· 家財道具の処分・遺骨・遺品の引き取り・遺言書の捜索や契約関係書類の調査
· 故人の友人や同僚、近隣の方などへのご挨拶、故人の生前に関する情報収集
· 市町村役場、税務署や保健所等また現地公館各公共機関への書類の提出
· 遺産分割協議書など相続関連書類の作成
· 事業主や会社経営者だった場合、事業の廃業手続きまたは事業承継手続き
· 他の親族や不明関係者の調査(*)
※・・・身元調査は相続に関するものに限ります。調査対象者の出身地や機微情報に繋がる調査は行いません。
1回の出張で解決しないケースは多々あります。解決するまで何度でも出張いたします
当事務所提携先あるいは現地弁護士、税理士、司法書士等と連携し、解決を図ります。
<本サービスの流れ>
ご相談を承ります
・初回ご相談は無料。ご相談内容から解決策を考えます。
・現地での業務の必要性がないと判断したときは、通常の相続業務として受任いたします。
事前調査および現地プラン作成
・正式に受任後、より詳細に現状をヒアリングします。
・ご依頼人及び故人の戸籍謄本等関係書類を準備し事前調査を実施します。
・現地出張プラン及び見積書を提示します。
格安航空会社(LCC)や夜行バスなどを活用し、コストカットに努めます。
現地出張
・着手金入金後、逝去地へ出張いたします。
・故人の生前の関係者等への挨拶、面談による調査
・各懸案事項解決のため業務を遂行、進捗状況を逐次報告致します。
・現地の弁護士など専門家との連携を探ります。
・遺品、遺骨を引き取り、遺族の方々への引き継ぎを手配します。
(ケースや進捗状況によって、当初予定を上回る日数を要することがあります。その場合は別途ご相談いたします)
帰 京
・出張報告書の提出及び今後の方策について再度プランを作成します。
・弁護士等他の専門家との提携を依頼します。
・さらなる業務が生じる場合は、その内容をご納得のうえ受任します。
各種書類の収集、書類作成及び提出、各種手続きの実施
・現地での調査により必須となる相続関係者等と協力の上実施いたします。(遺産分割協議書締結、保険請求手続き、弁護士・税理士等のあっせん、不動産の処分、さらに墓地等の選定なども協力します)
再出張
・必要に応じて再度出張し、全面解決に尽力します。
・再出張プラン及び見積書を作成しご依頼人に再度提示します。
・費用の入金後再出張いたします。
本件解決
・ご依頼人の方へ終了報告書を提出することで本件解決とします。
・成功報酬・実費分をご精算いただきます。
・案件により2、3回繰り返し出張することがあります。
・初回の出張で新たな問題が発覚することがあります。
・時間をかけて慎重に解決の途を探るべきケースもあります。
・事案の推移を見極め適切に解決することが肝要です。
出張先は国内に限りません。海外への出張もいたします。
出張先は国内だけでなく、海外への出張もいたします。海外の場合は、ビザの入手から、現地の法律、交通手段や治安など考慮すべき問題があります。このため出張まで十分な準備を要することがあります。
地方在住の方からのご依頼も承ります。
地方にお住いの方から、首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)でお亡くなりになった親族のための相続手続きのご依頼もお承りいたします。上京することは不要です。固定・携帯電話のみならず、メール、スカイプ、LINE等を駆使した綿密なやりとりのうえ解決を道を探ります
お問合せ・ご相談は、お電話または問い合わせフォームにて受け付けております。
メールでのお問合せは24時間受け付けておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。
受付時間:9:00~18:00
定休日:土曜午後休・日曜・祝日(定休日にも対応いたします)
申請取次行政書士
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